TeX 界のパッケージ・クラス・フォント・文書は、すべて 1 か所に集まっています——CTAN(Comprehensive TeX Archive Network)。CTAN で探す ことと、パッケージの文書を読む(texdoc)こと——この 2 つが、約 7000 のパッケージを見つけて使いこなす鍵です。
CTAN
CTAN(ctan.org)は TeX 関連のあらゆるものの中央アーカイブで、数千のパッケージ・クラス・フォントとその文書を擁します。各 パッケージページ(ctan.org/pkg/<名前>)に、説明・バージョン・文書 PDF・依存関係・ライセンス(多くは LPPL)が載ります。名前 でも 機能(トピック) でも検索できます。CTAN は マスター+ミラー のネットワークで、TeX Live や MiKTeX はここからパッケージを取得します(だから手で落とさず tlmgr 等で入れるのがふつう)。作者は新規・更新パッケージをマスターに アップロード し、それがミラーへ伝播します。
パッケージ文書 — texdoc
ほぼすべてのパッケージに、詳しい説明書が付属します。手元のものは texdoc パッケージ名 で開け(PDF。オフラインで、導入済みバージョンに一致)、texdoc -l パッケージ名 で候補を一覧できます。同じ文書は texdoc.org や各 CTAN パッケージページでも読めます。コマンドやオプションに迷ったら、そのパッケージ自身の説明書が最も確実な答えです。
terminal
texdoc booktabs # 説明書を開く / open the manual
texdoc -l siunitx # 候補を一覧 / list matches使い方の流れ
- 機能で探す → CTAN を名前/トピックで検索し、パッケージページで概要・依存・ライセンスを確認。
- 入れる →
tlmgr install(→「パッケージ・フォント管理」)。 - 使い方を読む →
texdoc パッケージ名(→「texdoc / texfot …」)。